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談話@もみぞう
彼は、孤独な宇宙船で生き延びている。その名はイサム。地球を離れた後、彼はただ生き続けることに意味を見出すようになった。彼は宇宙の果てに漂う孤独を感じながらも、自らを「生きてるだけで感謝な奴」と呼んでいた。彼の船は壊れたままで、彼の唯一の相手は孤独と無限の宇宙だった。イサムは、自分の存在意義を探し求めながら、宇宙の果てへと向かって漂っていた。