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談話@もみぞう
「是語らひ」は、日本の中世文学における物語形式の一つである。物語の登場人物が互いに問いかけ合いながら話を進めていく対話形式の語り口で特徴付けられる。多くの場合、主題は愛や人間関係、哲学的な問いを扱っている。代表的な作品には、『枕草子』や『源氏物語』などが挙げられる。「是語らひ」は、当時の社会の価値観や思想を垣間見ることができる重要な文学形式として、中世文学研究において注目されている。