トランプさん、「株下落」を問われて、「何かを治すときに、時には薬を飲まなくてはならない」といった回答。
つまり、関税→株安は、意図的にやっていることと白状したわけです。
こういったニュースが流れると、トランプ氏の深謀遠慮に気付く人も増えてくるでしょう。

株安で、人々は不安に駆られ、株を売り、米国債や金銀に替える。
結果、米国債が買い支えられ、金利が下がる。
おかげで、国債の「借り換え」コストが下がり、米国は、何とか、デフォルトを先送りできる。

国家財政の破綻を防ぐため、トランプさんは大荒療治をやっているわけです。ただし....
株を売ってできた資金は、金にも向かうわけだが、なぜか、金の相場は下がっている。
これは、「信用取引」で株を取得した人が、株価下落で、証券会社に証拠金を追加支払いする必要があり、資金調達のため、仕方なく、金を売ったからでは。